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世界遺産について 世界遺産旅行記


ウルル・カタジュタ国立公園(エアーズロック)
Uluru-Kata Tjuta National Park
    2001年9月17日訪問
     
オーストラリア Australia

自然遺産 (1987年〜1994年)
複合遺産 (1994年〜)

■概要
世界最大の一枚岩です。輝くような赤い岩のイメージで有名です。エアーズロックの正式名称はウルル。先住民アボリジニの聖地の呼び名です。1985年にこの地はアボリジニに返還され、現在はオーストラリア政府に貸与する形で国立公園となっています。

■アクセス
エアーズロック空港。町としての機能は空港から5kmほど離れたエアーズロックリゾートに集まっています。
 
エアーズロックは一枚岩の周辺部が侵食されてできた地形です。赤色は鉄分によるもの。この一枚岩の周囲は9.5km、高さ350mとかなりの規模です。往復で2時間ほどで登山を楽しむことができますが、風の強い日や雨の日には危険なため登山道が閉鎖されます。私たちは強風のためエアーズロックに上ることはできませんでしたが、周辺の壁画を巡る散策を楽しみました。エアーズロック周辺には多くの洞窟があり、先住民の壁画が残されています。

ウルルは先住民アボリジニの聖地ということもあり、将来的には立入りが禁止されるという噂もあります。登山をしたい人は早めに行ったほうがいいかもしれません。
     
ウルル地区から車で50分ほど離れたところに、マウントオルガスと呼ばれる地区があり、36個の岩が連なっています。ここの正式名称は先住民の言葉でカタジュタと呼ばれています。

カタジュタもウルルと同じく赤い岩でですが、太陽の角度によって昼間は茶褐色に見えます。岩に近づいていくと、風の谷と呼ばれる赤岩の谷間を上っていく散策コースがあります。ここがアニメの「風の谷のナウシカ」のモデルになったといわれています。
     

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